こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

仕事初め

年が明けて、初めての会社だ。特に変わった部分はない。エライ人にあけましておめでとうございますとひたすら挨拶するだけで1日が終わった。仕事もほとんどやっていない。あけおめ!ことよろ!っていうので1日が過ぎた。まぁ、そんなんで給料が貰えるのはいいことだ。

 

仕事を1ミリもしてないといえば、そうではない。3ミリくらい仕事した。社内向けの書類のデータ入力をしていた。紙に書いてある数値をエクセルに入力するだけの簡単なお仕事です。こんなんで給料が貰えるのはありがたいことだ。今の仕事につかなかったら何をしていたのだろうか。ビック○メラとかで販売員とかをしていたのかなぁ。自分いうのもアレだけど、サービス業とかは向いていないと思う。コミュ症なのであうあうとした接客になるだろう。で、売り上げのノルマとかプレッシャーとかあるから自分には出来ない。こう考えると社会に必要とされていない。今の会社に拾って貰ったのが奇跡だ。統合失調症という病気への理解もある。今の会社に入社して良かった。心からそう思う。

 

で、3ミリくらいしか仕事をしていないと、冒頭で宣言したが、他に何をやっているかというとネットサーフィンしたりWindows版のkindleを読んでいる。ネットサーフィンは日経電子版の会員なので日本経済新聞のニュースサイトを読んでいる。あとは、各種ニュースサイトやガジェット系のニュースサイトを見ている。kindleは、活字の本を読んでいる。マンガだとサボっているのがバレてしまうからである。一回、上司にパソコンの画面を見られてナニ、コレと危うくサボっているのがバレかけたのだがマンガではなく、活字の本だったので、ナンデモナイデス、という相づちをうつことで何とか難を逃れた。マンガだったら何サボっているんだよと言われるところだった。

 

 

Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]

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俺は毎日何をしてるんだろう。エクセルやPDFのファイルを開いたり、閉じたりしている。こんなんで会社から給料を貰っていいのだろうか。深く考えるのはよそう。とりあえず会社に行きさえすれば給料は貰えるのだ。それでいい。

新年

明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

 

新年になった。新しい年になったら何かを決意したくなる。

 

まずひとつめは、資格の勉強を始めようと思う。情報処理の資格をとりたい。今の仕事とは直接は関係ないのけれども、情報処理の資格をとりたい。通勤が2時間もあるので、本を読んで勉強しよう。往復4時間も勉強ができる。学生だった頃は勉強は嫌いだったけれども、社会人になって、もっと学生のうちに勉強しておけば良かったと思った。学生時代はギターばかり弾いていた。ギター部だったので。今思えばもっと本を読んだり、バイトしたり、資格の勉強をしておけば良かった。

 

そしてふたつめは、ダイエットだ。スポーツジムに通うか、近くの河川敷を走ろう。運動用のBluetoothのイヤホンを買った。音楽を聴きながら走ればあっという間に時間が過ぎる。とりあえず痩せよう。

 

みっつめは、完全に社会復帰したい。いまでは、慣らし運転みたいな感じで職場にいっている。時間短縮で働いたり、毎日遅刻したりして、自由に働いている。今のままではいけないと思いつつ、ついつい甘えてしまう。会社には、統合失調症の診断書をだした。統合失調症と診断されると出世とか社内の評判が悪くなるらしい。でも出世とかどうでもいいと思っている。統合失調症になってしまったので、多くは望まない。普通に働いて普通に生きていきたい。出世も興味を失ってしまった。偉くなりたいとか思わない。

 

今年で三十路になる。もうそんなに若くない。転職も考えた。人間関係に悩んでいたから。統合失調症発症当時、いろんな人たちかや悪口が聞こえてきた。自分が好きだった人たちから悪口が言われるのは、つらい体験だった。今でも忘れることはできない。その悪口は、幻聴だったのだけれども。投薬治療のおかげで今は幻聴が聞こえなくなってきていている。なので、転職もあまり考えなくなってきた。給料もあんまり高くない。どちらかといえばあんまり貰っていない。でも実家暮らしなのでなんとかいきている。給料は高くはないけれども、飢え死にはしない程度には貰っている。統合失調症にかかっても見捨てないでくれている会社には感謝したい。

 

統合失調症になってから2年が過ぎた。幻聴も聞こえなくなった。薬も飲み続けている。今年は薬を減らしていきたい。なぜなら、薬の副作用で体重増加が止まらないからだ。

 

明日は、仕事始めだ。もう寝ます。おやすみなさい。

 

師走

昨日は仕事納めだった。今年はいろいろあった。うつ病統合失調症で休職をしていたり、職場に復帰したりした。休職は5ヶ月くらいしていた。休職中は、歩き回ったり、父親と旅行にいったりしていた。今年の2月から職場に復帰した。最初は、月水金の時間短縮勤務をしていた。最初はうつ病で会社を休んでいた。統合失調症のとの字もなかった。でも処方されるクスリをググってみると、統合失調症の人に処方されるクスリだった。おかしいなと思いながらも、病院に通っていた。ある日、思いきって精神科の先生に、私は統合失調症なのですかと聞いたのだが、答えはイエスとのこと。診断書も統合失調症によるうつというものだして貰った。

 

職場に復帰した時、悪口を言っていた人たちは、いなくなっていた。会社を辞めていたり、部署異動があったようだ。悪口を言っていたひとは何人かいたが気になるレベルではなかった。最初は怖かったのだが、だんだん慣れてきた。仕事も簡単なものばかりだ。ぬるま湯に浸かっている状態なのだが、たまに落ち着かないときがある。そんな時は会社を休んだ。会社に行きたくない理由は通勤時間が長すぎるからだ。住んでいるのは神奈川なのだが、北関東まで行かなくてはならない。片道2時間半かかる。往復で5時間だ。そんななか、明るいニュースがあった。来年の2月にオフィスが東京に移転するらしい。これで片道2時間半から40分になる。コレは明るいニュースだ。早く2月になってほしい。

 

後、なんといっても来年はいい年にしたい。今年は職場に復帰することができた。うつ病統合失調症にかかりながらなもなんとか社会復帰することができた。まぁ、今年はいろいろありました。来年もいろいろありそうだけれども、健康第一にやっていきたいと思います。

落ち着かない

統合失調症のせいなのか、薬のせいなのかはわからないが、不安に押しつぶされそうになることがある。通勤時の電車の中や駅から家までのときに、おかしくなる。うわーーーーっ!!となりそうになる。叫びたいような、そんな気分になることがある。不安で仕方がない。

 

会社のことを思い出したりしておかしくなる。あんなに悪口をいわれたりしたからだ。悪口を言われすぎておかしくなった。あんな悪口や人格否定されて頭がおかしくなった。会社には行きたくない。明日は会社を休もう。

 

いろいろ思い出してツライ。ストレスも溜まる。嫌なことは溜まるばかりだ。今日も会社で嫌なことがあった。どうしょうもないことなのだけれども。

 

そんなわけでは明日は会社を休みます。明日は居酒屋に飲みに行こう。アルコールを摂取して、ストレスを発散しよう。会社にはいきたくない。嫌なことばかりで気が滅入る。

 

今の会社にはプロパーとして入社した。大学の就職課に紹介してもらった。人事部の人が同じ大学の人だったので、コネみたいなモンである。そんな縁で入社した。

 

疲れた。明日は会社を休もう。やる気がない。通勤に2時間もかかる。会社に行くのも億劫だ。今日は嫌なことがあった。とりあえず休もう。

昔はよかった

学生時代の友人たちとよく会うのだが、いつも同じ話をしている。昔はよかっただの、今は不満だの。昔の話しかしていない。それでいいんだろうか。過去は優しい。当時はどうだったかはわからないが、美しい思い出として残っている。過去は変えられない。あの頃の友情がいつまでもあるのかどうかはわからない。ただ一つ言えるのは、俺は疲れてしまった。みんな様々なジジョーを抱えている。隣の芝は青いというか、嫉妬心や憎しみみたいなものを感じるようになった。互いに感じる不満みたいなものがあるのだろうか。アイツは〜みたいな。私もその憎しみを向けられることがあった。イヤな思いをした。イヤな思いをした。もう、会いたくない。いちいちカンに触る発言をしてくる。そんなやつと飲みたくない。学生時代は、みんな同じ立場だったから思いやりとかあったのだろうけど、今はそれぞれ社会人としていろいろなジジョーを抱えている。分かり合えないのだ。アイツは正社員だの、アイツは非正規雇用だの。私はどちらかというと恵まれた職場で働いている。残業も殆どない職場で、上司にも恵まれている。職場の人間関係も良好だ。非正規雇用のアイツに言わせれば許せないのだろう。私から言わせればなんで就活で頑張らなかったんだよ。企業研究とかちゃとしろよ!ブラック企業に入ったお前のせいだろ!いちいちなんで、その不満を私にぶつけてくるんだよ!

 

まぁ、要するに昔はよかった。みんな同じ立場で、思いやりがあった。社会人になると正社員だとか、非正規雇用だとか、主婦だとかいろんなジジョーを抱えている。分かり合えないのだ。

 

だから、距離をおこう。昔を思い出しても仕方がない。昔はよかった。正直、学生時代の友人たちと飲んでもストレスが溜まるだけだ。だから10年に一回くらいの頻度で会うくらいでいい気がしてきた。思い出はやさしい。ってファイナルファンタジーⅩのリュックが言ってました。

素敵だね

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思い出はやさしい。でも、今の自分を受け入れてくれる世界ではない。新しい人生を見つけよう。いつまでも過去を引きずっても仕方がない。いつまでも同じ話をしている。決まってイヤな思いをする。だから、もうやめにしよう。過去と決別することにしました。大学時代の友人とは結婚式でもない限り極力合わないことにします。昔はよかったとか、そういう非建設的な話はやめることにします。

誰にも信じてもらえない体験

お題「誰にも信じてもらえない体験」

昨年の2月くらいに統合失調症と診断されました。それまでの経緯を記述していきたいと思います。

 

ある日、会社のデスクに座っていたら後ろからコショコショ噂話が聞こえてきました。どうやら私についてウワサをしているようでした。ある子が私に好意をもっている!みたいな内容を言っていたのです。

 

嬉しい!と素直に思った私はアプローチをその子にかけることにしました。ちなみに彼女いない歴イコール年齢であるので、アプローチも不器用な感じでした。でも、その子は、イヤな顔をせずに付き合ってくれました。

 

そんなこんなで、その子とコミュニケーションをとっていたのですが、ある時あるアプローチをしたら、周りから一斉に悪口というか、私に対する敵意みたいなものが聞こえてくるようになりました。

 

アイツ、あんなアプローチしてんのかよ、童貞かよ、アイツ、意味わかんねーよとか、私に対する誹謗中傷が聞こえてきました。私は上司に相談しました。

 

そうすると、何故か会社の医務室に連れていかれてストレスチェックを受けてうつ病だと診断されました。詳細は割愛しますが、精神科に通うことになりました。

 

恐ろしい体験でした。みんなで悪口を言っていたのです。コソコソ声で悪口が聞こえてきます。思ったように悪口が聞こえてきました。四六時中悪口が聞こえてきました。

 

でも、上司に相談すると誰もそんなことは言っていないということでした。聞こえているのに知らないフリをしているのだと私は思いました。悪口を言っている人たちをかばっているものと思いました。

 

そんな体験だったのですが、どうやら統合失調症という病気のせいで、そんな体験をしたのでありました。被害妄想だったり、恋愛妄想だったり、ウィキペディアだとか厚生労働省のホームページに書いてある症状を体験しました。幻覚や幻聴を体験しました。みんなで悪口を言っていたり、私を陥れる為に集まっていたりしていたのを見ました。…全部、妄想だったのですが。

 

幻聴、幻覚は人に言っても信じてもらえません。当たり前ですが。しかしながら、当時の私からしたら、耐えられない現実だったのです。誰も信じてくれない。悪口ばかりを言われていて、あたまがおかしくなりました。

 

そんな憂鬱な日々が続いていました。どうすればいいんだろうか。とりあえず会社には、行かなくなりました。悪口を言われるのがイヤだったから。あと悪口をいっていた人たちと顔を合わせるのもイヤだったのです。今はそうでもないのですが、ちょっと前までその事を思い出すと涙が出てきてしまいました。ウウー、苦しい〜と、そんなメランコリーな気分でした。

 

フトしたキッカケで、悪口が幻聴だったと思えるような出来事がありました。悪口を言っていた人たちと飲む機会があったのです。そこで、なんてことはないことを話したのですが、悪口は幻聴だったと思えるようになったのです。

 

今では大分回復してきました。毎日遅刻をしていますが、なんとか会社に行くことは出来ています。遅刻をするのは、朝は無気力な気分になって、ベッドからでることができないことから、遅刻をしています。やる気がでないのです。なんで、あんな悪口を言われるところに行かなくちゃあいけないんだ。そんなことを考えてしまうと、やる気がなくなります。でも、数時間後、やっぱり会社に行かなくちゃあというような気分になるので、会社には遅刻こそはしているのですが、なんとか通えるようにはなりました。とりあえずこの調子で、会社に行く時間を早めていけたらいいなぁと思っている今日この頃であります。明日は遅刻しないように、今日は早く寝よう。おやすみなさい。

君の名は。

 今更ながら、君の名は。を観てきた。アニメの映画はガルパン以来だ。

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ガルパンも良かったのだが、君の名は。も良かった。要するにおれがあいつであいつがおれでみたいな感じで特殊能力をもつ女の子の力で隕石の被害から村を救うという話だ。詳しいことは、ウィキペディアを参照されたし。まだ、ご覧になってない方はウィキペディアを見ない方がいいです。全てがかいてあるからだ。

 

この映画を見ようと思ったのには、二つ理由がある。一つは会社の飲み会で話題になったのと、もう一つはインターネットの盛り上がりをみて、乗るしかない、このビッグウェーブに、ということからである。

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大人になってから、インターネットの情報を信じてしまいがちである。それが本当のことなのかどうか、わかる由もない。でも君の名は。という作品の盛り上がりをインターネットで見て、乗るしかないと思ったのです。

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感想としては、飽きることなく最後まで引き込まれる物語だった。途中でダルくなるかなぁと思っていたのだが、そんなことはなかった。結末もハッピーエンドだった。最終的に2人が出会えてよかった。本当に。