こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

経過報告

最近は、遅刻も早退もせず会社に行けています。ちょっと前までは、精神的に落ち着かないという理由で会社をすぐに休んでしまうことがありました。会社の事業所が移動し、東京で働くことができています。仕事もまあまあやっています。特に特徴のないサラリーマンとして頑張っています。最近のマイブームは会社の帰りにアンテナショップによることです。秋葉原にある「のもの」でもいい。地方の美味しいものを買いものすることが趣味です。

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仕事もどちらかというと簡単なものばかり頼まれます。難しいことはよくわからないけれどもたぶん、まだ完全に治ったわけではないので、様子を見ているのだと思います。昼休みももう終わりです。今日はこの辺で失礼します。

 

また明日の昼休みに更新します。

 

お読みいただきありがとうございました。

のんびり過ごしたい

のんびりと暮らしたい。仕事もなるべくならやりたくない。だも働かないと収入がなくなってしまうので、今はやめておきます。今日はのんびりとしています。なぜなら上司が外出でいないから。仕事もラクなことしかしていません。今日はなんかいいなぁ。上司がいると仕事をひっきりなしに頼まれることがある。アレはいやだなぁ。

 

主治医の先生ももっとのんびり直したほうがいいと言われた。統合失調症になって働くのつらいことだ。仕事がつらいことがある。甘えているといえば甘えているのかもしれない。でもこれ以上仕事をするとパンクしそうだ。これ以上仕事を頼まないで欲しい。

 

最初的には会社に復帰したい。でも今は時期尚早だ。精神科の病院だって3週間に一回のペースで通院している。まだまだ治っていない。

 

この間、薬を飲むのを忘れて会社に行ったことがある。就業時間中、焦燥感みたいなものに襲われた。早く帰らないとおかしくなる。そんな感覚がした。その日はなんとかガマンした。次の日は薬をのんで出社したのだけれども、前日とはうってかわって普通の精神状態でいられた。やはり、薬がないと普通でいられないのだなぁと痛感した次第です。

就職活動の思い出 その2

最終面接で落とされて、一回就職活動をストップしました。何にもする気になれなかったからです。一人では就職活動はできないとの結論に至りました。誰かの助けが必要だと思いました。親には頼れません。そこで大学の就職課を頼ることにしました。わたしの担当になってくれたのはおじいさんの担当者でした。そのおじいさんに面接の仕方や自己PRとかのやりかたを教えてもらったりしていました。最終面接で落とされてしまい、何もする気にならなかった日々でした。ある朝、急におじいさんから電話がかかってしました。君にピッタリな会社を見つけたとのことでした。とりあえずエントリーしました。そこで採用担当者が同じ大学の先輩だったので受かるだろうとのことでした。自己PRや志望動機などをおじいさんさんに指導してもらいました。

 

いよいよ面接の日になりました。なんとかアウアウしないでハッキリと受け答えしました。メイプル超合金風にいうと、手応えあり!っていう感じです。

 

その一週間後、採用通知が電話できました。やっと採用されました。本当に嬉しかったです。就活からやっと解放されました。諦めなければ、上手くいくものなのです。就活浪人になることも覚悟しました。しかし、おじいさんに1年間やってダメだったやつが2年目になっても上手くいくはずがない!とぐうの音もでない正論をいわれました。その言葉を聞いて、頑張ろう、と思いました。

 

そんなこんながあって今は同じ会社に勤めています。うつ病になったりしましたが、なんとか働いています。いろいろ投げやりになりそうになりながらも、なんとか生きています。周りの人たちに支えられていることに感謝して、生きていこうと思います。ひとりでは生きていけない。

就職活動の思い出 その1

有効求人倍率がバブル期を超えたそうです。

日本経済新聞

 

わたしが就職活動したのは2009年ごろでした。ちょうどリーマンショックが直撃した頃でした。その頃のニュースといえば年越派遣村とかがニュースになっていて、景気が悪いというニュースばかりが報道されていたような気がします。特にやりたい仕事などなかったわたしは、とりあえず営業を志望していました。大学3年生の1月から三月に大企業の面接がありました。で四月以降に中小企業の採用活動が始まります。大企業の面接には箸にも棒にもかかりませんでした。見た目もぱっとしないので、面接にうかりませんでした。そのくせ、会社を選り好みしていました。会社の雰囲気とかが悪かったりすると、もういいです。と企業見学の時に帰ったりしていました。なんといいますか、ブラック企業なんだろうなあと思って、途中で帰ってきました。選べる立場か!というツッコミがありますが、会社の壁に社長の言葉みたいなのがやたらと貼ってあったりして怖かったです。あと働いている人たちから生気を感じられなかったというのもあります。あの時、もし面接してそのままブラック企業に入社していたらと思うと恐ろしいですね。

 

7月くらいにある商社の最終面接まで進みます。しかし、アウアウとした態度で面接してしまったのでアウトになってしまいました。一週間後、その商社から封筒が届きました。採用通知かなと思ったのですが、履歴書が帰ってきただけでした。不採用でした。初めて会社に不採用にされて泣きました。泣いたショックで友達に電話しました。当時、お台場にガンダムが立っていたのでそれを見に行こうと誘ったのでした。ちょうどコミケもやっていました。初めてコミケに行きました。なんかいろいろあって楽しかったです。コミケコミケで楽しんだし、ガンダムも観れたので満足でした。で、また一から就職活動を頑張るかと思ったのでした。つづく。

 

お読み頂いてありがとうございました。

 

 

 

電話

仕事をしていると、取引先に電話しないといけないことがある。わたしはこの電話がすごく苦手だ。電話をしていると幻聴が聞こえてくることがあるからだ。わかっている。統合失調症によるものだとわかってはいるのだけれども、精神的に追い詰めらてしまう。

 

今は小声で幻聴が聞こえてくるが、昔は大声で幻聴が聞こえてきた。その幻聴はひどく怒っている時もあれば、嘲笑しているようなことがあった。

 

怖くなって電話をかけることができなくなった。電話することに恐怖心を抱いたわたしは、メールによるやりとりを中心に仕事をしていた。しかし、メールのみのやりとりでは限界があった。すぐに行き詰まった。メールで伝えられることには限界があって、わからないことがあってもメールだけだと詳細が伝わらず、満足な回答が得られないことがあった。メールだと後で返せばいいやと思われてしまい、レスポンスが遅いことがある。仕事で期限がある場合、メールだけだと後回しにされて、メールを返してもらえないことがある。なのでメールをして、電話をするほうが無難である。

 

仕事をしていく上で、他人に依頼することが少なからずあると思う。その時にメールだけで依頼するとやってくれないことがある。電話による確認をとることで確実にやってくれる。電話はとっても大事だが、わたしは苦手だ。今日はそんな話です。

 

お読み頂いてありがとうございました。

苦手な人たち

苦手な人たちがいる。私の悪口を言っていた人たちだ。厳密にいうと悪口というのは幻聴のことだ。幻聴は知っている人の声で聞こえてきた。幻聴の内容は、私を非難したり嘲笑するものなどが聞こえてきた。それに対して私は何もしなかった。まぁ、何もしなかったから今があるのだけれども。もし、幻聴に対して何かアクションをしていたら、社会復帰はまだできていなかった。おとなしくしていたからこそ今がある。

 

今では幻聴は聞こえなくなっている。しかし幻聴で私の悪口を言っていた人たちはなくなったわけではない。その人たちと話すこと(仕事で)は、少し緊張する。また何か言われるんじゃないかと不安になる。仕事なので仕方がない。

 

悪口を言っていた人たちと仲良くしようとは思わない。しかし、仕事が絡む以上、話さないといけない。必要最低限の挨拶くらいしかできない。悪口が統合失調症のものだったとしても、あんなに悪口を言われていた。

 

ある程度、自分の中で折り合いをつけないと前に進めないことはわかっている。悪口を言われていた過去ばかり気にしている。いつの日か前を向けるようにしていきたい。

 

悪口を言っていた人たちに対して怒りとかムカついているといった感情はない。ただただ怖いのだ。悪口を言われてなにか言われているんじゃないかと思ってしまう。会社の広いフロアで遠くから声が聞こえてきた。今はフロアが少し狭くなったので遠くから悪口が響いてくる感覚はなくなった。遠くから複数人で私の悪口をいって嘲笑しているのが聞こえてきた。思い出すだけで涙が出てくる。哀しい出来事だった。今はなんとか社会復帰してフルタイムで働くまで回復した。昔のことなど気にしたって仕方がない。今が大事なのだ。未来に向かって生きていく。

東京

今は統合失調症の症状はほとんどない。しかし、たまにおかしくなることがある。焦燥感みたいなものを感じることがある。悪口とかも聞こえてこなくなった。環境が変わったからかもしれない。前は違う場所で働いていたのだが、今年の4月から東京で働いている。前の場所は北関東にあり、神奈川に住んでいる私にとっては毎日の通勤が辛かった。通勤に2時間もかかっていた。始発でいって終点で降りるということをやっていた。終点でお尻がいたくて仕方がなかった。今年の4月から東京になった。北関東の頃は、通勤中に統合失調症だった頃の記憶がフラッシュバックして、会社に行かなくなることがあった。記憶は、周りから悪口を言われていた頃の記憶である。みんなから嫌われていると思い込んでいたので、他者とのコミュニケーションがとれなかった。挨拶するのもできなかった。悪口を言われる気がしたから。

 

職場が東京になってから悪口が聞こえなくなった。陰口は知らないけど。東京になって変わったことは、①通勤時間が半分になった。②会社が東京なので帰りに寄り道することができるようになった。③キレイなオフィスになった。まぁおおまかにいうとこんなところかなあ。兎に角、東京になってから調子は良くなってきている。

 

東京には楽しいところがたくさんある。最近はブックカフェ巡りをしている。買った本と美味しいコーヒーがあれば何にもいらない。こないだ、あるブックカフェにいったら、キレイなお姉さんがビールを飲みながら本を読んでいた。かっこいいな、と思ったのだが、私は服用している薬とアルコールは相性が悪いので、ビールを頼むのはやめた次第です。いつか病気がなおったらビールを飲みながら本を読みたい。

 

今日はどこに寄り道をしようか。東京には、楽しい場所がたくさんある。友達や恋人がいなくたってひとりで楽しめる。そんなことを考えている。