こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

ディナーの次の日

彼女ともう1人の男とディナーの次の日の朝は、気分が悪かった。多分、飲みすぎたせいだろう。会社にいって自分の席につくと、ヒソヒソ声が、聴こえてきた。彼女は外出していなかった。気分が悪かったので、風邪を引いたといって会社を早退した。

次の日、彼女は怒っていた。周りに何かをいっていたような気がする。俺は自分が何かを怒らせたのかと思ってしまった。あるいは、告白しなかったから怒っているのだろうか。

そのままにしておくと、気まずいので、思いきって彼女に聴いてみた。「俺に怒ってない?」そう聞くと、「ぜんぜん怒ってないよ」と彼女は言った。俺はそれを聴いて安心した。なんだ、気のせいだったのか。そう思った。しかし、ヒソヒソ声は依然として聴こえてくるのであった。