こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

初めての精神科

俺には、幻聴が聴こえている。そう上司に判断された俺は、会社から最も近い精神科にいくこととなった。漫画に出てくるようなジイさんのような先生であった。いままで自分に起きていること、悪口が周りから聴こえてくることなどを話した。話が終わった後、それは君の被害妄想だといわれた。そして、今度の診察には、親を連れてくるように、そういわれた。俺の問題なのに、なんで親が関係あるんだ。このジイさん先生があまり信じられなくなった。言われるがままに、次の診察には、父親を医者に連れていった。そこで、父親とジイさん先生の2人で話すこととなったが、自分が期待していたものとは、ほど遠いものであった。父親がいうには、俺は弱い人間だからこうなったのだ。と先生の意見は1週間ほど会社を休めということであった。俺は言われるがままに1週間会社を休んだ。

1週間後、久しぶりに会社にいくと、相変わらず、俺の悪口が後ろから横から聴こえてくる。 また、会社の保健室に行き、上司と相談することとなった。あのジイさん先生はあまり信用できない、と上司に伝えた。会社近くの病院は通うのは止めようということになった。それならばと、俺の実家近くの精神科医を紹介してもらった。今度の先生を徹底的に信じて治療をしてみようということになった。