こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

友だちと両親

昨日は小学生の頃からの友だちから電話がありました。年末にみんなで会おうという電話でした。みんなといっても3人しかいませんが。いつもの3人です。腐れ縁というやつです。小学生、中学校は同じでしたが、高校はバラバラでした。彼らと分かれて高校時代は暗黒時代でした。軽いいじめにあっていました。それでも高校生の頃は友だちと深夜にドンキホーテに遊びにいったりしました。楽しかったです。

 

私は社交性がありません。もう大人になると新しい友だちとか作れません。お金や保険、宗教、マルチなどのあやしい勧誘ばかりです。街で話しかけられてもしかとします。いままで普通に生きてくれば、友だちもたくさんいたのかもしれないのですが、地元には2人しか友だちがいません。まったくいないよりかはましかもしれませんが…。

 

友だちのふたりは、結婚していて、家を買っていて、車も持っていて、子供もいます。それにたいして私は、実家暮らしだし、車も持っていないし、彼女もいません。彼らと比べれば寂しいかもしれません。でも親は元気だし、妹は結婚していて姪っ子もかわいいし、不思議と寂しさはありません。

 

彼女やお嫁さんの存在が想像できません。でも、好きな人がそばにいるとうことは素敵なことだと思います。で、ですね問題は、ここからですよ。もし、このまま30代を孤独に過ごしたとして、40代、50代も孤独に過ごすことになるのかということです。今のところ家族は元気なので寂しくはありません。いくつになってもひとがひとを好きになる気持ちに変わりはないと思います。もう10年くらい前の話になりますが、恋をしていた気持ちは今でも忘れられません。あんなにドキドキしたことはありません。

 

今はなんとかなっているけど、親がいなくなったらどうなるんだろう。私には兄妹がいる。遺産を巡って憎みあうのかもしれない。俺はおりるけど。親孝行として、ヨーロッパに連れて行ってあげたいな。フランスとかドイツとか。それが私のはたらく理由です。六十万くらい貯めてフランス旅行に行きたいです。

 

親孝行、したいときには親はいない。さりとて墓に服は着せられず。