こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

経過報告

朝は少し遅く起きました。会社に行くのがいやになりました。どうせ、行っても仕事はつまらないし、面倒なことばかり押し付けられるし……。まあ、考えても仕方がないので会社に行きました。今日も面倒なことを頼まれました。それやって今日はもうおしまい!閉店ガラガラ!!今日は上司から頼まれたことだけをして、終わりです。

 

最近は、家に帰るのが楽しみです。ギターを弾いたり、映画を見たり、本を読んだりしている時間が至福です。早く家に帰って楽しみたい。生きる幸せっていうんですかね。人生が楽しくなりました。あと〇〇時間が経てば、好きなことができる!と思うと気持ちが楽になれます。あと4時間で楽しい時間のはじまりだ!

 

今日も幻聴はありません。何も聞こえてきません。個人的な感覚で言えば、ほぼ寛解に近いですが、またいつか調子が悪くなる可能性もあるので油断はできません。このブログは闘病日記なので、自分の病気について書きます。ここ3年くらいは幻聴は聞こえてきません。最後に聞こえてきたのはいつだったかなあ。電話で受話器の向こう側から聞こえてきたのが最後でした。誰が言ったのか特定できるくらい大きな声で悪口が聞こえてきました。わたしのその人のことが好きだったので、とてもショックをうけました。そのひとに嫌われたら、どうやって仕事をしていったらいいんだというところまで追いつめられました。

 

そのひとは同期入社のひとで、社会人になって初めてできた友人でした。で、また違う同期が辞める時に、同期で送別会をしようということになりました。最初は、出席を渋ったのですが、何か言われたらすぐに帰ればいいやと思うことで、参加することにしました。その送別会で、あった時にいきなり握手を求められて、元気だったかと声をかけられました。悪口を言っていたとは思えないほどきわめて親密に話しかけてきました。そこで理解しました。悪口は幻聴だったんだと。送別会では緊張していてあまり話せませんでしたが、誤解が解けただけでもよかったです。あの幻聴は、とてもつらいものでしたが、今ではつまらないことで悩んでいたなあと思えるようになりました。幻聴は正直、いい経験になったとは言えませんが、病気になったことで家族の大切さや普通に暮らせていることの大切さを教わったような気がします。なんでもない日常がなによりも大切だと思います。普通に仕事をしたり、趣味を楽しんだり……。だからこれからの人生は思いっきり楽しんでいこうと思います。