こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

休職中にお見合いをする

女性にフラれ、職場での周囲からの悪口によって、うつ病になり、休職することになった。何を考えたかしらないが、彼女さえできれば、うつ病が治るのではないかと思い込んだ俺は、結婚相談所に登録した。あの当時の精神状況は、おかしかったとしかいいようがない。反省の意味を込めて、この経緯を書くことにする。

 
その結婚相談所では、毎週、一人か二人、女性が紹介されプロフィールや写真などを見て双方がOKを出せばお見合いが可能になる。場所はかしこまったホテルとかではなくその辺の喫茶店で行われる。四人の女性とお見合いをした。ものすごいブスという訳ではないが、決して美人ではないという容姿の人たちであった。
 
いいなと思った女性はいたものの、交際へと発展することはなかった。俺はOKだったのだが相手はNGだった。その相手とは、ゲームやアニメの話で盛り上がった。特に俺が小学生の頃に大ブームだった初代ポケモンの話で盛り上がった。話は盛り上がったものの、NG理由に、しぐさやクセがきになったそうだ。
 
最近のお見合いはNG理由まで教えてくれるから親切だ。相手が気になったしぐさ、クセだが、心当たりがある、俺はうつ病なので精神安定剤を服用している。その副作用で足が震えるのであった。他人の目から見るとただの貧乏ゆすりが激しい人である。余談だが、この間も電車で座っていると、隣の人から注意されたこともある。それくらい激しい副作用(貧乏ゆすり)なので気になったのだろう。
 
今はもう結婚相談所を退会してしまっているが、自分がどんな女性に惹かれるかちょっとだけでも分かったような気がした。アクティブな人ではなくて、何方かと言えばインドア派の人でアニメやゲームの話で盛り上がれる人に惹かれる傾向があるようだ。それが分かっただけでも結婚相談所に入会したことで得た収穫としたい。
 
そうでなければ、入会金や登録料、月謝などで飛んでいった10数万のお金が無駄だったことになる。本当に無駄遣いであった。このお金があればプレステ4が2台は買えたのに…
 
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