女性にフラレ、周囲からの悪口に耐えられずうつ病になった俺は、休職ライフをエンジョイしていた。一人暮らしをしていたが、うつ病になったことをキッカケに実家に戻ることになった。心配する家族をよそに、来る日も来る日もダラダラ過ごしていた。映画を見に行ったり、江ノ島に海を見に行ったりした。傷病手当金も手に入るし、お金には困ることはなかった。BOOKOFFで本を買ったりしていた。懐かしの電車男を買った。小説だと思っていたが今でいう2ちゃんねるのまとめサイトがそのまま書籍化したようなものだった。当時は高校生だった俺も、社会人になりうつ病になり、休職しているとは当時の俺は夢にも思わなかっただろうなあ、電車男を読みながら思った。
- 作者: 中野独人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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当時はドラマしか見ていなっかたが、映画版というのも存在していた。山田孝之と中谷美紀が主演した映画だ。ドラマ版に比べて電車男がカッコよすぎるとか言われているが、なかなかの演技で電車男っぽい雰囲気を醸し出していた。ドラマ版に比べると演出は控えめだが、俺はいいと思っている。主題テーマも印象的で耳に残る。
【映画 電車男】BGM ♯1 / "DenshaOtoko" Movie Main Theme
あと映画館でギャラクシー街道を見た。ご周知のとおりとってもドイヒーな映画であった。コメディ要素がことごとくサムく、伏線かとおもっていたことも特に回収されることもなく、香取慎吾、綾瀬はるかがとっても可哀想だった。Yahoo!映画で1点がついたほどである。コレはもはや見たことがネタになる映画であった。
あとは、ギターを弾いていたりした。学生時代はギター部に所属していたから。エレキじゃなくてアコースティックのほうです。近所迷惑になるのでヤマハのサイレントギターを弾いてました。ブルーハーツの青空とか長渕剛の乾杯とかを弾き語りしていました。大学時代はクラシックギターばかり弾いていたけど、今はアコースティックの弾き語りしかできません。
うつ病は何にもする気が起きない病気だと聴いたけど、結構いろんなコトをしているものだなあと思う次第である。躁鬱みたいになったことはない。自分はいわゆる新型うつというやつかもしれないなあと思った。よくわからないけど。