こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

後遺症

今でも悪口を言われていたことを思い出すと涙が溢れ出してくる。あの光景を忘れることはできない。後ろから、右から、左から、いろんな方向から自分の悪口が聞こえてくる。個人が特定できる悪口や誰が言っているのかわからない悪口まで、いろんな悪口が聞こえてきた。悪口が聞こえてくると、手足が震え、嫌な思いをした。

上司に相談すると、そんな悪口は聞こえていないと言う。しかし、それは俺には信じられないコトであった。見て見ぬフリをしていたに違いないと、俺は思っている。実際に悪口を言われていると認めてしまうとなにか不都合なコトがあるのだろうか。

上司や精神科の先生がいうには、これらの悪口は幻聴であり、悪口など言われていないという。俺は確かに聴こえていたのだが、真実はわからない。本当に幻聴だったのかも知れないし、本当は悪口を言われていたのかも知れない。

今でも、通勤途中に悪口を言われていたことがフラッシュバックし、涙が溢れ出して出社ができなくなるコトがある。俺はどうしたらいいのだろうか。
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