こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

幻聴

女性にフラれてから、周りからの悪口に耐えられなかった俺は、うつ病になってしまった。あの当時は、四六時中俺に対する悪口が聴こえてきた。部長や課長に聞いてみても、そんな声は聴こえてこない。それは、あなたの幻聴じゃないかといわれた。会社の医務室に連れて行かれたときの理由も幻聴が聴こえてくるというものであった。精神科にも、一緒に行ってもらったが、幻聴だと言われた。

俺には、幻聴だということが受け入れられず、俺がイジメられていることを、隠蔽しようとしていると思った。しかし、職場に復帰した今となっては、本当に言われていたとしても、幻聴だったとしても、どちらでもいい。もう悪口の原因だった彼女はいないし、悪口も聴こえてこない。そう折り合いをつけて、生きていこうと思う。