こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

新しいお薬

気になる人にフラれ、その彼女が言いふらした影響で、周りからの悪口が四六時中聴こえてきた。俺は幻聴が聴こえていると、上司に判断されて休職を4ヶ月ほどすることになってしまった。休職中は、会社のコトを考えなくてよかったので、大分気分が落ち着いていたような気がする。ただ、薬の副作用で足が震えて貧乏ゆすりが激しい人みたいには、なっていたが…その症状のお陰で、お見合いには、ことごとく失敗してしまったが、変な女に引っかからずに済んだと思うことにした。結婚相談所にくるような人は、俺もそうだが、どこかしらおかしい人だったり、なにしら変わった人が多かった気がする。(あくまで俺の主観である。普通の人もいるのかもしれない)

話がそれたが、精神科の先生とは、休職中は、1週間に一回、診察があり、復職した現在では、2週間に一回、診察がある。診察では、先生との面談のようなモノをしている。最近、思っていることや、薬の効果や悪口を言われていることについてどう思っているのか、睡眠はとれているのか、食欲はあるのか、といった質問をされる面談のようなことが毎回のように行われる。

先月までの薬では、会社に行くことへの恐怖感や、なにもやる気が起こらないので、会社を休むといったことが、日常茶飯事の如く会社を休んでいた。

会社に行くことができないということを先生に伝えると、新しい薬を処方された。副作用に体重が増加すると書いてあった。今まで飲んだ薬の副作用で、一番キツイものだ。ソレを飲み始めて数日後、会社に行くことへの恐怖感や不安といった感情が収まり、普通に会社に行くことが、できるようになった。

こうして、新しい薬を飲むことによって会社に職場復帰することになったのである。しかし、職場で仕事をしていると、昔のことがフラッシュバックし、涙が溢れでることもある。そんな時は帰りたい気持ちになるが、仕事に集中することで、気持ちを落ち着かせることにするのだ。まだまだ完全復帰というワケには、いかないのであった。