こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

通勤地獄と消える新社会人たち

俺は神奈川に住んでいるのだが、職場は北関東にあるので、毎朝6時起きで、通っている。6時台だというのに、京浜東北線は座れず、やや満員気味な乗車率である。田町あたりを過ぎると、やや乗車率が下がり、運が良ければ座れることもある。北関東にいく為に秋葉原つくばエクスプレスに乗り換える。あとは座って北関東に行くだけである。自宅から会社まで2時間半くらいかかる。いろいろと考えてしまう。あの聞こえてくる悪口は、幻聴なんかではなく、本当に言われていて、組織的なイジメだったんじゃあないかとか。どうでもいいことが、〜じゃあないかって言い回し、ジョジヨの奇妙な冒険みたいだよな。まあ、でも2時間半というのは、通勤にしてはかかりすぎだと思う。通勤するときも、自宅に帰るときも、俺何してるんだろうと思ってしまう。

俺は、うつ病を抱えていて、最近、やや統合失調病っぽい病状もでている。乗り換えするハズの秋葉原駅で、パニックに陥ることが最近多い。パニックになると職場で周囲から悪口を言われ続けていたことを思い出してしまい、会社に行く気がなくなり、来た道を引き返してしまう。上司には、パニックになってしまい出社が出来ない旨のメールを送る。俺の人事評価はどうなってしまうのかわからないが、了解したというメールが届く。こうなってしまっては、うつ病ということを抜きにしても、出世するのは、難しそうだ。しかし、愛社精神がないので、どうでもいいのだ。出世とか、会社の業績とか。新人だったころが、一番愛社精神に満ち溢れていたかもしれない。4月になるとやたらあちこちで見る。新社会人の若者達は、いつの間にか居なくなっていく。あの人たちはどこにいくのだろう。いつの間にかいなくなっていく。