こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束をという有名な小説がある。学生時代に読んだものだから詳細な内容はうろ覚えだが、経過報告という形で主人公の一人称によるレポートが物語になっている。

 

 

 

 

 先天性の病気により知的障がい者だった主人公が経過報告ということで、身の回りに起こったことを書いてあるのだが、俺のこのブログも同じようやモノかもしれない。この小説は、ハッピーエンドではない。むしろバッドエンドだ。感動はするけど。

 

このブログも、俺の経過報告なのかもしれない。小説の主人公は、最初は無邪気な青年であったが、知性を得るにつれて周りとの人間関係に悩む場面がある。このシーンに俺は自分を重ね合わせている。

 

このブログは俺の経過報告みたいなモノです。小説をみたいに悲劇的な終わり方はしないようにしたい。小説では、いろいろと主人公の知性に合わせて文章が子供のような文体から大人の文体、天才の文体というふうに、変わっていったが、このブログではそんなコトは、できません。思ったことを書いてあるだけです。

 

このうつ病統合失調症の経過報告としてこのブログを綴っていきたい。病気が治ったら、このブログは更新しません。でも当分治ることはなさそうだ。薬はドンドン増えるし、朝はやる気が出ずに無気力になる状態になってしまう。