こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

経過報告

幻覚、幻聴はありません。調子は良いです。周りが気になるということもありません。私には二人の上司がいます。一人は北海道に出張ですが、もう一人は会社にいます。今日ももう一人の上司のほうから仕事を頼まれました。会議の日程調整の仕事がきました。いろいろ面倒です。今日の仕事はそんなところです。

 

このブログの2年くらい前の昔の記事を見ていました。会社に行けないみたいなことが書いてありました。意欲がなかったのでしょうか。今ではなんとか会社に毎日行くことができています。このブログを読み返すと、前よりはよくなったんだなあと感慨深いものがあります。私のケースですが、幻聴は聞こえなくなり、幻覚も見えなくなり、うつ症状もなくなりました。

 

よく精神病は死なない病気だから楽だよととか、手や足がなくなったりするわけじゃないとか、病気への理解があまりないひとから言われることがあります。確かに、死ぬワケじゃないし、手や足がなくなるワケじゃないです。でも、当事者にとってはつらい現実なのです。毎日が暗い気分で何をしていても心が晴れることはないです。鬱蒼とした日々です。本当につらい日々でした。いや、別に同情してほしいわけじゃないです。でも少しは理解してほしい。当時は本当にしんどかった……。

 

私の場合、時間が解決してくれました。どんなに悲しいことや、つらいことも時間がたてば忘れる。うつだった気持ちもいまでは晴れやかだ。どんなに苦しいことがあったって人生は続いていく。生きていれば、やなことばかりではなく、いいことだってたくさんある。生きてさえいれば楽しいことが待っている。見たい映画や小説は数えきれないほどあるし、ギターの曲だってたくさん弾きたい。生きていればいいことはある。だから私は未来の楽しいことを想像して今を生きている。

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