こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

経過報告

今日は上司がふたりともいません。北海道と大阪にそれぞれ出張しています。めんどうな仕事も押付けられることもなく、平和にすごしております。仕事もまったりと作業しています。幻聴やうつの症状もありません。先輩から仕事を振られましたが、特に問題なくこなしました。

 

もう昔のことなので、ほとんど忘れかけているけど、私が何か言うと遠くから笑われているような感覚になったことがあります。本当に私が笑われていたのかもしれないし、もしかしたら幻聴だったのかもれない。多分後者だけど、本当に笑われていたのかのうようにリアルに聞こえてきた。その出来事があって以来、会社で何か発言しようとしても、この記憶がフラッシュバックして何も言えなくなることがあります。

 

病気のひどかった頃は、傷つく体験を数えきれないほどしました。今では記憶は薄らいでいくけど、当時は毎日、涙は止まらなかった。いま思うと幻聴は大したことは言われてなかったけど、その当時は自分が全否定されるようなことが聞こえてきて、毎日泣いていました。

 

泣いてスッキリするのかというと、そうでもない。暗い気持ちがさらに暗くなります。今はこうしてブログに書くくらい回復したけど、当時はシャレにならないくらい切実で、どうしたらいいのか分からなかった。記憶はどんどん薄らいでいくけど、自分が体験した事実として記録していく。幻聴が事実っていうのもなんかおかしいけど、まあ体験記ということで。つらい記憶は、楽しい記憶で上書き保存していきます。