昨日は文化の日でした。何か文化的なことをしようと思って映画を観に行きました。新撰組の土方歳三の映画です。タイトルは燃えよ剣。高校生の頃、大河ドラマで新撰組がやっていたり、ゲームや、るろうに剣心の影響で、幕末ファンだった。その中でも土方歳三がいちばん好きだった。
明治維新で江戸幕府が瓦解していく中、己の信念に従って死ぬまで幕府に忠を尽くすのがカッコいいからです。あと着物をアッサリ捨てて洋服になったりするのもなんかカッコいいです。
歴史物って難しいですよね。だって結末は知っているから。函館戦争で土方歳三が死んでしまうことは知ってます。でも、岡田准一演じる土方歳三はとにかくカッコよかった。
心に残ったのは、土方歳三がヒロインのお雪とのシーンで、俺は職人だから…と言うところ。新撰組は武功を立てて、どんどん出世していくのだが、近藤勇はまるで大名のように振る舞って、天下国家の話をするようになった。しかし、土方歳三は職人のように戦いのことだけを追求していく。最後まで貫く。
自分に当てはめてみた。自分の仕事を職人のようにこなせないかと。とりあえず書類作成の仕事をやってみる。職人気質でやってみる。ミスの無いように。土方歳三は、最後まで戦うことを追求していた。私も仕事を職人のようにこなしていきたい。観た後に心が軽くなった映画ですね。高校生の頃の情熱を少し思い出しました。観てよかった映画でした。