こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

昔はよかった

学生時代の友人たちとよく会うのだが、いつも同じ話をしている。昔はよかっただの、今は不満だの。昔の話しかしていない。それでいいんだろうか。過去は優しい。当時はどうだったかはわからないが、美しい思い出として残っている。過去は変えられない。あの頃の友情がいつまでもあるのかどうかはわからない。ただ一つ言えるのは、俺は疲れてしまった。みんな様々なジジョーを抱えている。隣の芝は青いというか、嫉妬心や憎しみみたいなものを感じるようになった。互いに感じる不満みたいなものがあるのだろうか。アイツは〜みたいな。私もその憎しみを向けられることがあった。イヤな思いをした。イヤな思いをした。もう、会いたくない。いちいちカンに触る発言をしてくる。そんなやつと飲みたくない。学生時代は、みんな同じ立場だったから思いやりとかあったのだろうけど、今はそれぞれ社会人としていろいろなジジョーを抱えている。分かり合えないのだ。アイツは正社員だの、アイツは非正規雇用だの。私はどちらかというと恵まれた職場で働いている。残業も殆どない職場で、上司にも恵まれている。職場の人間関係も良好だ。非正規雇用のアイツに言わせれば許せないのだろう。私から言わせればなんで就活で頑張らなかったんだよ。企業研究とかちゃとしろよ!ブラック企業に入ったお前のせいだろ!いちいちなんで、その不満を私にぶつけてくるんだよ!

 

まぁ、要するに昔はよかった。みんな同じ立場で、思いやりがあった。社会人になると正社員だとか、非正規雇用だとか、主婦だとかいろんなジジョーを抱えている。分かり合えないのだ。

 

だから、距離をおこう。昔を思い出しても仕方がない。昔はよかった。正直、学生時代の友人たちと飲んでもストレスが溜まるだけだ。だから10年に一回くらいの頻度で会うくらいでいい気がしてきた。思い出はやさしい。ってファイナルファンタジーⅩのリュックが言ってました。

素敵だね

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思い出はやさしい。でも、今の自分を受け入れてくれる世界ではない。新しい人生を見つけよう。いつまでも過去を引きずっても仕方がない。いつまでも同じ話をしている。決まってイヤな思いをする。だから、もうやめにしよう。過去と決別することにしました。大学時代の友人とは結婚式でもない限り極力合わないことにします。昔はよかったとか、そういう非建設的な話はやめることにします。

誰にも信じてもらえない体験

お題「誰にも信じてもらえない体験」

昨年の2月くらいに統合失調症と診断されました。それまでの経緯を記述していきたいと思います。

 

ある日、会社のデスクに座っていたら後ろからコショコショ噂話が聞こえてきました。どうやら私についてウワサをしているようでした。ある子が私に好意をもっている!みたいな内容を言っていたのです。

 

嬉しい!と素直に思った私はアプローチをその子にかけることにしました。ちなみに彼女いない歴イコール年齢であるので、アプローチも不器用な感じでした。でも、その子は、イヤな顔をせずに付き合ってくれました。

 

そんなこんなで、その子とコミュニケーションをとっていたのですが、ある時あるアプローチをしたら、周りから一斉に悪口というか、私に対する敵意みたいなものが聞こえてくるようになりました。

 

アイツ、あんなアプローチしてんのかよ、童貞かよ、アイツ、意味わかんねーよとか、私に対する誹謗中傷が聞こえてきました。私は上司に相談しました。

 

そうすると、何故か会社の医務室に連れていかれてストレスチェックを受けてうつ病だと診断されました。詳細は割愛しますが、精神科に通うことになりました。

 

恐ろしい体験でした。みんなで悪口を言っていたのです。コソコソ声で悪口が聞こえてきます。思ったように悪口が聞こえてきました。四六時中悪口が聞こえてきました。

 

でも、上司に相談すると誰もそんなことは言っていないということでした。聞こえているのに知らないフリをしているのだと私は思いました。悪口を言っている人たちをかばっているものと思いました。

 

そんな体験だったのですが、どうやら統合失調症という病気のせいで、そんな体験をしたのでありました。被害妄想だったり、恋愛妄想だったり、ウィキペディアだとか厚生労働省のホームページに書いてある症状を体験しました。幻覚や幻聴を体験しました。みんなで悪口を言っていたり、私を陥れる為に集まっていたりしていたのを見ました。…全部、妄想だったのですが。

 

幻聴、幻覚は人に言っても信じてもらえません。当たり前ですが。しかしながら、当時の私からしたら、耐えられない現実だったのです。誰も信じてくれない。悪口ばかりを言われていて、あたまがおかしくなりました。

 

そんな憂鬱な日々が続いていました。どうすればいいんだろうか。とりあえず会社には、行かなくなりました。悪口を言われるのがイヤだったから。あと悪口をいっていた人たちと顔を合わせるのもイヤだったのです。今はそうでもないのですが、ちょっと前までその事を思い出すと涙が出てきてしまいました。ウウー、苦しい〜と、そんなメランコリーな気分でした。

 

フトしたキッカケで、悪口が幻聴だったと思えるような出来事がありました。悪口を言っていた人たちと飲む機会があったのです。そこで、なんてことはないことを話したのですが、悪口は幻聴だったと思えるようになったのです。

 

今では大分回復してきました。毎日遅刻をしていますが、なんとか会社に行くことは出来ています。遅刻をするのは、朝は無気力な気分になって、ベッドからでることができないことから、遅刻をしています。やる気がでないのです。なんで、あんな悪口を言われるところに行かなくちゃあいけないんだ。そんなことを考えてしまうと、やる気がなくなります。でも、数時間後、やっぱり会社に行かなくちゃあというような気分になるので、会社には遅刻こそはしているのですが、なんとか通えるようにはなりました。とりあえずこの調子で、会社に行く時間を早めていけたらいいなぁと思っている今日この頃であります。明日は遅刻しないように、今日は早く寝よう。おやすみなさい。

君の名は。

 今更ながら、君の名は。を観てきた。アニメの映画はガルパン以来だ。

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ガルパンも良かったのだが、君の名は。も良かった。要するにおれがあいつであいつがおれでみたいな感じで特殊能力をもつ女の子の力で隕石の被害から村を救うという話だ。詳しいことは、ウィキペディアを参照されたし。まだ、ご覧になってない方はウィキペディアを見ない方がいいです。全てがかいてあるからだ。

 

この映画を見ようと思ったのには、二つ理由がある。一つは会社の飲み会で話題になったのと、もう一つはインターネットの盛り上がりをみて、乗るしかない、このビッグウェーブに、ということからである。

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大人になってから、インターネットの情報を信じてしまいがちである。それが本当のことなのかどうか、わかる由もない。でも君の名は。という作品の盛り上がりをインターネットで見て、乗るしかないと思ったのです。

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感想としては、飽きることなく最後まで引き込まれる物語だった。途中でダルくなるかなぁと思っていたのだが、そんなことはなかった。結末もハッピーエンドだった。最終的に2人が出会えてよかった。本当に。

 

会社を休む

今日は会社を休みました。理由はやる気が起こらなかったからだ。無気力な状態になったからだ。統合失調症になって一年と半年以上が経過したのだが、未だにこの病気に苦しめられている。やる気が起こらず、朝6時に起きて、朝ごはんを食べたらそのままベッドに入ってしまう。会社に行く支度をしなければならないのに。会社に行く気力がない。

 

上司には、行けない旨をメールする。申し訳ありませんと、そんな感じのメールをする。上司も深くはつっこまない。了解ですみたいな返信が返ってくる。はれものみたいな扱いをされている。会社に行く気力がないのだ。統合失調症にかかっていいことなどひとつもない。妄想や幻聴に悩まされる。存在しない出来事に苦しめられる。いろいろなサムシングが聞こえてくる。それは全ては幻だったのだけれども。悪口も意味のわからないものばかりだった。あいつ意味わかんねーとか、あいつは〇〇だぁーとか、いろいろな悪口が聞こえてきた。今になって思えば幻聴だったのかもしれないと思うことができるようになったのだけれども、当時は本当に言われているものであった。

 

仲間だと思っていたひとたちから悪口が聞こえてきた。それは本当につらい出来事であった。好きなひと、仲間だと思っていたひと、信頼しているひと、いろんなひとたちから悪口が聞こえてきた。

 

悪口は、大っぴらに言われていたりコソコソ声で聞こえてきたり、わざと私に聞こえるように言われているような気がした。今では悪口も気にすることはなくなった。人に笑われるのも慣れた。

 

こんな私でも応援してくれる上司がいる。悪口をいうひとたちは気にする必要はない。私を応援してくれるひとたちのために働こう。大事なひとたちのために働くのだ。悪口を言っていたひとたちなど、どうでもいいのだ。どうでも。

朝から酒を飲む

朝から酒を飲んでいる。まあ休日だからいいか。場所は池袋で飲んでいる。どうでもいいけど。冷えてる冷えてないの関係かもしれないけれど、お店で飲むビールって美味しいですよね。家で飲む缶ビールはあんまり美味しくない気がします。プラセボ効果というヤツでしょうか。よくわかりません。なんというか、お酒全般に言える気がします。家で飲む氷結も店で飲むチューハイより美味しくない気がします。

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あと、今更なんですが、私はお酒を飲んではいけません。理由は薬の効果に影響を及ぼすからです。そんなことがあるのですが、ついついお酒を飲んでしまいます。

 

まあ、でも夢見心地もよくなる気がするので、やめられません。そんなわけで酒をのんでいます。依存症なのかもしれません。まあ、家でも飲んでるというわけではありません。お店で飲むお酒がいいということなのです。そんなわけで今日もお店でお酒を飲んでいます。

ブログをはじめたきっかけ

お題「ブログをはじめたきっかけ」

 

病気の闘病記みたいなものをログとして残していきたいと思ったからです。統合失調症は100人に1人がなる病気だと厚生労働省のホームページに記載がありました。普段生活をしていてたまに精神がうわーーー!ってなることはあります。言葉では説明できないような精神状態になることもたまにあります。多分、この症状と一生付き合っていかないといけないのかもしれません。まぁ、それはいいのですが。

 

アルジャーノンに花束を、というSF小説があります。知的障がいのある主人公が手術によって知性が飛躍的にあがるのですが、結局は知的がまた下がってしまい、最初の頃よりも知性が下がってしまいます。それで最終的には施設に行ってしまいます。バッドエンドな小説です。

 

そんな小説なんですが、経過報告というレポートという形で話は進んでいきます。私のブログもこの経過報告みたいなものです。身に起こったことをログとして記録しています。

 

精神疾患の闘病記というか、経過報告です。因みにiPhone5sフリック入力でこの文章を入力しています。学生時代と比べると誰かとメールなんてすることはめっきり減りました。友達が少ないだけなのかもしれませんが。恥ずかしながらフリック入力というものが、習得していませんでした。このブログを入力することで練習することにも役立っています。

 

話が逸れました。きっかけですね。きっかけ。あるブロガーの人がきっかけですね。その人は面白い記事をいくつも書いていて、本当に尊敬しています。その人のブログを見て、自分もあんなふうに面白い記事が書けたらなぁ、と思ってブログを始めた次第であります。

あとはフリック入力の練習にと、ブログを始めました。はてなブログのアプリを使ってちまちまと打っています。いまではだいぶスムーズにフリック入力するすることが、できるようになりました。

 

振り返るとだいぶ精神的に落ち着いてきたのかなあと思います。精神的に落ち着かない時もあったのですが、今ではすっかりとそんなこともなくなりました。初期の頃、落ち着かなくて、ヘンな文章を入力してしまったこともあります。今では、たまに不安定になることもありますが、今ではだいぶ落ち着いてきました。この調子で精神病も治していきたいと思います。

 

 

誕生日

今日は、私の誕生日です。おめでとうございます。…ありがとうございます。29歳になりました。思い返せば28歳は、災難でした。統合失調症になったり、うつ病になったりして。うつ病とか、精神病とか、そういうものに自分は関係ないものだと思っていたのですが、発症してしまいました。うつ病統合失調症になって一番ツラかったのは、人間関係に悩みました。好きだった人たちから、嫌われていると思い込んでしまい、辛い思いをしました。みんなから嫌われる、街ゆく人たちから暴言を言われるといった幻覚や幻聴に苦しみました。どこにいってもビクビクしていました。どこに行っても自分の居場所がないような気がしていました。悪口ばかりが聞こえてきて、悩んでいました。

 

悪口を言われていたと思われる人たちと飲み会をする機会がありました。何を言われるのかと、ビクビクしていたのですが、なんてことはなく、ごくフツーに会話をしていました。これで、アレは幻聴、幻覚だったのだと思えるようになりました。

 

そして、職場への復帰をしていけばいいのですが、そう上手くはいきませんでした。今もそうなんですが、意欲が極端になくなるという症状に悩まされることになりました。家にこもるようになりました。会社には行かなくなりました。やる気がわかないのです。今でも朝は意欲がわきません。今は職場に復帰したのですが、完全には復帰したとは言えません。朝、起きた時にはやる気がわかず、そのまま二度寝をして、遅刻をするということを繰り返しています。甘えなのかもしれません。でも、病気のせいで以前とは違う人格になってしまいました。学生時代の友人たちからは、変わってしまったと言われることがよくあります。

 

変わらないことなんて、ないのだから仕方がないじゃあないかと思うわけです。ずっとおんなじ性格でいるなんてありえないと思うわけです。環境の変化によって人格も変わって行くのです。だから、友人たちの指摘も的はずれなのです。変わっていく人格は仕方がないし、人間関係も絶えず変化していきます。その複雑な人間関係の中でまた、人間関係も変化していくのです。28歳の私は、友達と呼べる人たちも変化していったのかもしれません。

 

29歳の私は、どういう風にしていこうか。とりあえず、痩せよう。あとお金も貯めよう。あとは素敵な恋人を作ろう。

 

もうアラサー真っ盛りですよ。結婚もしてみたいですよ。周りの友達もどんどん結婚して幸せになっている。わたしも幸せになりたいです。

 

バラ色の未来が待っている。その方程式 はこうだ。

痩せる→モテる→結婚できる

お金を貯める→モテる→結婚できる

 

そんなわけで、29歳になったら、モテて結婚ができるようになりたいです。