こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

午前中だけ会社を休む

朝起きて、朝ごはんを食べて、会社に行く為の用意をすればいいのに、なぜか会社に行く為の準備をすることができずに、そのままベッドに入って寝てしまう。俺の心は無気力感でいっぱいだ。会社にいこうとする気力がないのだ。

 

しかし、午後になれば気力が回復し、会社にいこうという気になる。ヘンな話だが、やる気が出てくる。

 

病気のせいなのか、単なる俺の気分なのかはわからないが、兎に角、会社に行く気がしない。病気にかかる前は、普通に会社にいくことができたのに、いまではそれも叶わない。俺はおかしくなってしまった。

 

やっぱり、病気のせいだと思う。以前はこんなことさえ、思いもしなかった。今はうつ病統合失調症を抱えているので、こんなことを思うようになってしまった。厚生労働省のホームページには以下のように書いてある。

回復期

 

治療により急性期が徐々に治まっていく過程で、現実感を取り戻す時期でもあります。
疲労感や意欲減退を覚えつつ、将来への不安と焦りを感じます。周囲からは結構よくなったように見えますが、本人としてはまだ元気が出ない時期ですので、辛抱強く待つ姿勢がよい結果を生みます。

統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省

 

俺は上記の状態なのかもしれない。気力がないのだ。疲れてしまった。前に比べれば、症状は良くなっている。悪口とかも聞こえてこないし、悪口が気になるということもなくなった。昔はそんな人間関係に悩んでいたのだが、今ではそんなこともなくなった。どうでもいいのだ。人間関係など。俺には関係がないのだ。あれほど聞こえてきた悪口もすっかり聞こえなくなった。悪口を言っていた人たちは、いなくなったのだ。思い出しても涙が溢れ出してくるほど辛い記憶ではあるのだが 、最近では泣くことは少なくなっている。昔に比べると過去に縛られることもなくなってきている。あの辛い記憶はなんだったのだろう。統合失調症による幻覚や幻聴、妄想だったのかも知れない。あれ程悩んでいたのは、なんだったのだろう。むなしい気分になる。

 

症状は良くなってはいるものの、会社に行く気力がないというのが、最近の症状である。あれ程悩んでいた人間関係は、病気のせいだったと思えるようになった。悪口を言われていたことが完全に克服したワケではないが、慣れてはきている。この調子で、いろいろ克服していきたい。