こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

経過報告

幻聴は聞こえてこない。でも最近はあまり眠れなくなった。9時ごろにだいたい寝ているのだが、夜中の1時か2時くらいに目が覚めてしまう。で、ずっと寝れない。病気と睡眠時間は関係があるそうだ。よく寝れないと、体にあまり良くないようだ。よく寝る為に、いつもよりも歩いたり、銭湯に行って交互浴をしたりしている。

 

この病気の治し方はよく寝てよく食べることだと主治医の先生は仰っていた。確かによく寝て、よく食べれば健康になれそうだ。

 

この病気もいつかは治るのだろうか。焦ってはいない。ゆっくり治していこう。自分のペースで歩いていく。

銭湯に行く

スーパー銭湯が好きです。熱い風呂やサウナの後の水風呂は最高です。都内勤務なので会社の帰り道にスーパー銭湯巡りをしたいです。このあいだは秋葉原鶯谷スーパー銭湯に行きました。熱い風呂と冷たい水風呂は最高でした。疲れがとれるし、身体の調子もよくなるし、いいことしかありません。

 

1週間に2回くらいのペースでスーパー銭湯に通っています。それくらい最高です。入浴は身体にいいらしいです。精神病にも効くかもしれません。たぶん。

 

銭湯に行ってから調子もいいです。なんとか働くことができています。会社が終わった後が楽しみです。風呂の入り方は、下記のサイトを参考にしました。

東京都内のおすすめ銭湯&交互浴を銭湯神ヨッピーが伝授! | SPOT

やりたいこと

最近は、会社に行くのがちょっとしんどくなった。理由は悪口が聞こえるようになったからだ。わたしが好きな人達から悪口をいわれた。それがとてもつらい。幻聴だったと思いたい。あんなことをいう人達ではないはずだ。仕事の方はぜんぜん捗らない。悪口が聞こえてきて仕事に集中ができない。悪口が聞こえてくると泣きそうになる。いや、ウソです。泣いてました。ポロポロ泣いていました。いい年したアラサーのおっさんが泣くのである。なかなかみっともない。でも涙がでるのは止められない。病気のせいなのか情緒が不安定になってしまった。あんまり会社に行きたくない。

 

やりたいことが見つからないからとりあえずサラリーマンをしている。大学生の頃、自分がやりたいことが見つからずとりあえず就職してしまった。本当にやりたかったことはなんだったのだろうか。よくわからない。就職して最初に配属されたのは社内システムエンジニアの部署だった。パソコンのことやプログラミングについて学んだ。それなりに楽しかった。次に配属されたのは企画だった。パソコンのスキルは多少は活かせるが、なかなかうまくいっていないし、この部署いるときに統合失調症にかかってしまった。半年くらい休職した。ただ起きて、母親のつくったご飯を食べて、寝ていた。本当にそれだけの生活をしていた。このままではいけないと思ったので復職をすることにした。それが2年前の12月のことである。

 

自分がやりたいことってなんだろう。やっぱりパソコン関係の仕事をしたい。好きなことを仕事にしたい。最初に配属された部署の時が一番仕事が楽しかったと気がする。いまの部署を正直そんなに楽しくない。今すぐ部署異動したいというわけではないが、いつの日か戻りたい。好きなことを仕事にしたい。自分のやりたいことを学んで行こう。

ストレスの発散と酒

働いているとどうしてもストレスがたまっていく。いやなことだったり、しんどいことがある。ストレスの発散はいろいろある。スポーツをしたり、趣味をしたり、あるいはお酒を飲んだり。お酒を飲むのが一番簡単なストレスの発散なのかもしれない。ただ酒を飲んではあーだこーだ言っていればいいのだから。

 

統合失調症になってアルコールは飲まなくなった。薬との相性が悪いからだ。飲みにケーションから解放された。会社の飲み会では、他人の悪口を言いがちだ。そんな飲み会など楽しくない。どうせ飲んだってネガティブな話が中心だ。そんな飲み会など行かない。

 

お酒を美味しいと感じなくなった。酒を飲むよりも三ツ矢サイダーを飲んでいる方がよっぽど美味しい。味覚が変わってきたのだろうか。それともただの飲み過ぎでしょうか。よくわからない。ともかくお酒を飲むことはなくなったのです。

 

酒を飲まなくなっていいことはいくつかある。会社での人間関係に巻き込まれることがなくなったからだ。飲み会での発言で信頼を失ってしまうことがある。あとは、お金の節約ができる。1軒目で済めばいいが、2軒目、3軒目となればそれだけ出費がかさむ。飲み会に行かなければタダだ。あと酒を飲まないとダイエットができる。今年の2月くらいからウォーキングダイエットをしているのだけれども、10キロくらい痩せました。酒をやめるといいことがありますね。

 

酒を飲まなくてもストレスの発散はできる。ウォーキングしたり、本を読んだり、映画を見たり、カラオケに行ったりすればストレスの解消になる。酒だけがストレスの発散になるということはないのだ。

なみだ

涙が止まらない。会社で悪口を言われた。幻聴だとは思えない。本当に言われていた。なんであんなことを言われなくてはならないんだろう。涙が出てくる。直接言われるのではなくて、間接的に悪口を言われた。直接行ってくれた方がまだ良かった。悪口が聞こえて、仕事が全く手につかなくなった。月曜日は会社にいくかどうかわからない。悪口を言われたら会社に行きたくない。統合失調症のせいなのか、本当に悪口を言われていたのかわからない。悪口が怖い。何か言われるのがいやだ。

 

考えても仕方がないことなのかもしれない。周りを気にしても仕方がない。自分は自分だ。いやなことがあったら忘れよう。いやなことを思い出したって仕方がない。これも時間が解決してくれるのを待つしかない。とりあえず会社に行かないといけない。いやなことは忘れよう。

 

会社には行きたくないが、会社に行かなければならない。会社に行かないと給料がもらえないからだ。お金に困っている。カード破産する寸前だ。収支を整えよう。

経過報告

統合失調症の症状もだいぶ落ち着いてきた。病院には毎週土曜日に通院している。会社には毎日行けているのだが、仕事はあんまり捗っていない。パソコンの操作をしているフリをしてスマホばっかりいじっている。ツイッターばっかり見ている。たまに仕事をしている。ダメなサラリーマンになってしまった。とりあえず今はリハビリ中なのだと自分に思い聞かせている。仕事が捗らないのは病気のせいなのだ。そうこうしているとあっという間に昼休みになる。昼休みは、カロリーメイトですませている。食事時間は1分である。その後の昼休みは、こうやってブログをぽちぽち打ったりしている。本当は、友達とかがいればLINEなんかをして過ごしているのがいいのだけれども…

 

お金を貯めたいと思っている。統合失調症になって全財産がなくなってしまった。病院代やら薬代、生活費など、それらを払っていたらお金はなくなってしまった。貯金はしておきたい。老後に備えたい。

 

お金はもちろんだが、健康も大切にしていきたい。統合失調症は100人に1人がかかる病気だと厚生労働省のホームページに記載があった。珍しい病気ではない。珍しい病気ではないがまだまだ理解してもらえない病気なような気がする。

過去との向き合い方

会社には行けている。幻聴も聞こえない。一番の悩みであった人間関係も良好だ。苦手な人はみんな辞めていった。こう言ってはなんだが助かった。

 

わたしの記憶では、悪口を大声で言われていた。この悪口というのは幻聴なのだけれども。幻聴だとは思えないくらいリアルで本当に話しているみたいだった。悪口はわたしのことを非難するような内容だった。

 

その悪口に対して、何もしなかった。もし、何か言っていたり、怒鳴ったりしたら今の居場所はなかった。何もしないという選択をした。でも、当時は幻聴だと思えなかった。本当に悪口を言われているものだとしか思えなかった。今では幻聴だったのかもしれないと思えるようになった。

 

幻聴に対して何にもしなくてよかった。きっと人間関係も壊れていただろう。あの頃は、自分が病気になっていると認識ができなかった。わたしは病気だと認識したのは発症してから半年過ぎたくらいにやっと自分が病気であると認識した。

 

病気になったのは仕方がない。もし、あの時、ああしていれば、なんて考えても仕方がない。今からどうするかが大切だ。仕事もプライベートも前向きな気持ちでのぞみたい。過去にとらわれても仕方がない。未来に向かって進んでいく。まだ30歳だ。なんどでもやり直せる。