こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

統合失調症の症状

毎朝6時に起床している。そこで親が用意した朝ごはんを食べ、いろいろ用意して会社にいかなければならないのだが、やる気がでない。会社に行く気力がでない。悪口を言われたとか聞こえるとかそういうことではない。やる気がでないのだ。

 

会社にいかない理由があるとするならば、やる気がでないのひとことに尽きるだろう。会社とか仕事に関しては情熱を失ってしまった。昔はあったかもしれないが、いまではすっかりやる気がなくなってしまったので、会社を休むことばかり考えている。俺はおかしくなってしまった。

 

統合失調症による、幻覚、幻聴、妄想によって実際にはない幻肢に苦しんでいる。あの女性のことや、悪口を言われていたこととか、精神的につらいことは全て、統合失調症による幻肢だったのだ。

 

幻肢に苦しんでいる。悪口を言われていたり、あの女性が好意をもっていると想っていたこととか、全てが幻肢だったと考えると、アレはなんだったのだろうかと思ってしまう。統合失調症の症状について調べると、自分に当てはまることが、いくつかある。異性に愛されていると思い込んでしまう恋愛妄想、周りから悪口を言われていると思い込んでしまう被害妄想と2つの症状が当てはまる。あんなに悩んでいたのは、なんだったのだろうかと思う。何にもおかしくないことに対して悩んでいたのか、俺は。

 

恋愛妄想は、同僚の女性に好かれていると妄想していた。あの女性の行動や言動が全て俺に向けられた好意だと一方的に思い込んでいた。いまでは客観的にそう思うことができるようになった。あの女性が俺のことが好きに違いないと思っていたのだ。そんなことは、まったくなかったのに。

 

被害妄想は、周りから悪口が聞こえてきた。アイツ意味わかんねーとか、死ねとかそういうことが聞こえてきた。あとは俺の言動に対して非難する言葉が聞こえてきた。コレは幻聴、被害妄想かもしれないのだが、本当は言われていたと未だに思っているところがある。感覚的なものではなく、実際に聞こえてきたかのように、悪口を言われていたのだ。只の俺の幻覚、幻聴、妄想だったと思える日がくることを期待している。今のままでは、つらい過去のままだ。俺は病気なのだ。統合失調症という。

 

人間性までもが変わってしまった。大学時代の友人から別人のようになってしまったと言われる。相手のことを気にしすぎだとか、なよなよしているだとか。コレは病気のせいです。俺は統合失調症のせいでおかしくなったのです。これに関しては、もうどうしようもない。友達をなくしても仕方がない。病気のせいでいろいろ失ってしまった。お金とか、人間関係とか、その他諸々。

 

精神病は、厄介だ。俺の挙動がおかしなっていることを指摘されても治すことができない。薬の副作用で落ち着かないことがあるのだ。コレを落ち着きがないと言われたり、挙動やしぐさがおかしいと言われる所以である。これはどうしようもない。おかしくなっているのは自分でも重々承知だが、治すことができない。俺はこのまま、挙動がおかしい人になってしまうのだろうか。