こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

日常に戻ろう

去年の2月に統合失調症うつ病を発症しました。後ろから右から、左から悪口が聞こえてきたのでありました。この悪口が統合失調症の症状だったというのです。今では悪口は聞こえなくなりましたが、私の悪口を言っていた人たちとは、顔も合わせたくはありません。確かに悪口を言っていたのです。悪口ばかり言われて頭がおかしくなってしまいました。いろいろとヘンな気分になったり、気持ちが高ぶって眠れなかったりしました。悪口は確かに言われていたとしか思えまん。

 

会社も二回程休職しました。一回目は去年の三月、二回目は去年の十月から今年の二月くらいまで、休職しました。一回目の休職は、悪口を言われていたことばかり考えてしまい、休んだ気がしませんでした。私は悪口を言われていると思い込んでしまい、頭がおかしくなってしまいました。当時は、悪口を言われていたことばかり考えていました。悪口ばかり聞こえる部署から、悪口が聞こえない部署に変えてもらいました。部署を変えてもらったので、悪口が聞こえなくなったかといえば、そうではありませんでした。電話で前の部署と電話する時に、受話器の向こう側から悪口が聞こえてくるのでありました。私を非難するような言葉が聞こえてきました。そのことを上司に伝えましたが、わかってくれませんでした。

 

そうこうしていると、会社の同期の送別会がありました。ソコで、悪口を言っていた人たちと会うことになりました。しかしながら、そこで会った人たちとは、なにも悪意や悪口など、そういったことが、一切聞こえてきませんでした。そこで私は、自分が思っていたことは、全部、妄想だったと思うようになりました。あの辛かった思い出は、全て幻肢だったのです。その送別会では、悪口を主体的に言っていた人たちが二人いたのですが、どちらとも、私の悪口を言っていませんでした。

 

もう、何も心配することはないのです。悪口は、もう言われていないのだから。後は楽しく仕事をすればいいのです。どうでもいいけど。悪くなど言わせておけばいいのです。もはや悪口などどうでもいいのです。過程や工程などどうでもいいのだの精神でやっていきたいと思います。

 

うつ病統合失調症という理由で、フルタイムで働いていません。時間短縮で働いています。その分、給料も十分に出ません。しかたがないことですが。そんなことは、兎も角、悪口を言われていたこたは過去として、今では言われているわけではないので、これからの未来が重要なのです。昔のに何を言われていたとしても、未来においては、何も関係がないのです。統合失調症のせいで聞こえてきた悪口なのかもしれません。でも、私にとっては紛れもない事実なのです。統合失調症は、幻聴といった症状で、悪口が聞こえてくる症状もあるそうです。私もそうなのかもしれません。悪口を言われていたのとは、真実なのか統合失調症による幻肢なのかは、わかりません。どちらにしても、私の心のキズは、癒えることはできません。しかし、悪口を言われていても言われていなくても、どちらでもいいのです。

 

未来に向かって頑張るしかないのです。一度は職場での人間関係に嫌気がさして会社を辞めようかと思いました。しかしながら、しかしながら、うつ病統合失調症という病気を抱えて転職活動などできませんでした。だからそう簡単に安易な転職は、しません。悪口を言われていたからという理由では、転職しません。悪口は言われていたのか、私の幻聴、妄想だったのかはわかりません。ただ、私にとっては真実であり、たった1つのシンプルな答えは、聞こえていたのです。

 

もう、何が真実か分かりません。悪口など言われていなかったのかもしれません。しかし、悪口を言われていたことは、私にとって真実なのです、悪口を言われ過ぎて、私はおかしくなってしまいました。悪口は確かに言われていたのです。

 

悪口は、もはやどうでもいいことなのです。悪口を言っていた人たちに評価されようとも思わないからです。私には味方がいます。その人たちの為に働きたいと思っていますし、その人たちは、悪口を言っていませんでした。私を支えてくれる人たちの為に働いていきたいと、思います。あの悪夢のような日々は、なかったことにして、生きていこうと思います。あの悪夢だった出来事も全ては私の妄想だった。そう思えるようになりました。