こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

ナイーブな俺

俺はどちらかというと内気な方である。なかなかノーと言えない性格かもしれない。そんな中で人間関係を続けていくと、疲れてしまう。内気でナイーブな人が統合失調症になりやすいとかなりにくいとか、いろんな説があるけれども、俺は統合失調症にかかってしまった。

 
恐ろしい体験をした。後ろから右から左から、四六時中、悪口が聞こえてきた。アイツ意味わかんねーとか死ねとか聞こえてきた。今、思えば妄想だったのかもしれないのだが、当時は本当のことだと認識していた。今でも当時のことを思い出すと涙がら溢れてくることがある。もはや思い出だ。幻覚、幻聴、妄想が真実として、俺の記憶に残っている。
 
当時は、俺が何かを言うたびに、悪口を言われていた気がする。悪口を言われすぎておかしくなった。いくら周りに悪口を言われていることを訴えても誰も信じてくれなかった。俺にとっては、本当に悪口を言われていたのだった。でも当時は、会社に行く意欲はあった。どんなに悪口を言われていても、会社にはちゃんと行っていた。
 
おかしくなったのは、去年の春くらいからである。会社に行く気がどんどん無くなっていた。何かに理由をつけて会社を休んだ。俺は普通に会社に行くことが出来なくなってしまった。俺は少しおかしくなった。会社にいくことがイヤになった。なんであれほど悪口を言われた環境に行かねばならないのだろうか。それがイヤだったら転職でもすりゃあいいじゃねーかという声がネット越しに聞こえてきますが、それはできない。統合失調症という病を抱えて転職活動などすることは、できないだろう。統合失調症になって色々なものを失ってしまった。人間関係とか仕事のスキルとかお金とか。人間関係は、今の部署の半分以上の人たちと話しをすることが出来ない、悪口を言われていた記憶があるから。全部、俺の幻覚、幻聴、妄想だったらいいなぁ。そうすれば何もなかったのだ。ただ、俺がおかしくなっただけで済むのだ。そう、アレは、俺が見た幻肢だったのだ。きっと。
 
イヤだなぁ。こんなことばかり考えてしまう。まるでメンヘラみたいだ。まぁメンタルクリニックに通院しているメンヘラなんですが。まぁ自傷行為とかはしていない。軽度のメンヘラです。ただ、会社にいくことが出来なくなりました。会社での悪口が気になって仕事に集中することが出来なくなっただけである。