こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

好きな街

今週のお題「好きな街」

横浜の白楽という街が好きです。商店街があったり、大学があったり、友達の家があったりしました。白楽の大学に通っていました。大学には、所属していたサークルの部室があり、授業がないときは、部室に行けば誰かに会えました。私はギターサークルに所属していました。部室に行っては、誰かとお喋りしたりギターを弾いたりしていました。あのころは寂しくなかったです。部室の前にはテラスがあり、そこでギターを弾いたり、生協の中華弁当を食べたりしていました。

 
友達の家が白楽にありました。正確にいうと白楽のとなりの妙蓮寺にありました。OKというスーパーがすぐ近くにあり、宅飲み、鍋パーティーやたこやきパーティーをしていました。夜遅くまで飲んで終電を逃してしまい、そのまま友達の家に泊まったりしました。さすがに近所迷惑になるのでギターは弾かなかったけど。
 
白楽の街を、当時好きだった人とデートで歩いたこともあります。まあ、結局フラれたんですけどね…。いろいろありました。私は今30歳なんですけど、20そこそこの時の胸のときめきを超える体験はありません。その人のことを思うだけで幸せな気持ちになりました。そんな甘酸っぱい思い出もある街!それが白楽!!
 
大学の近くに襄陽という中華料理屋があります。食べログでいうと3.1点という極めて平凡な点数ではありますが、餃子の大きさはとても大きかったです。このお店は、もやもやさまぁ~ず2というテレ東の番組でモヤモヤスポットとしてTVに出たこともある名店です。
 
白楽駅近くの居酒屋に就職課のおじいさんと飲みに行ったこともあります。なんでかというと内定をもらったら、私の担当になってくれらおじいさんから飲みに行こうと誘われたのです。私の就活は、企業に行くよりも相談窓口にいくことが多かったです。大学の就職課や六本木にあった学生向けのハローワークに行ったりしました。面接の練習は何回もしました。そのおかげでなんとか面接を突破し、内定をもらうことができました。
 
学生時代を顧みると、なんだかんだ言って青春っぽいことをしていたなあと思います。今が楽しくないから昔を思い出してしまいます。今を楽しまないと、いつまでも学生時代を引きずってしまいます。仕事が楽しければいいのですが、そうではありません。退屈な仕事をしています。なんとか楽しいことを見つけなければ!
 
今でも白楽の町は好きです。学生時代の友達と飲むときは、白楽で飲むことが多いです。商店街は移ろいで行く。たまに白楽に行くと知らない店になっていることがあります。それも含めて白楽の街が好きです。街が生きているって感じがします。