こころのリハビリ日記

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

はたらきたくない

なんとなく働いている。今週はお盆休みで働いていない。なんとかなく惰性で生きてきた。人生のレールというものなのか何なのかわからないけど。高校、大学、社会人になんとなくレールをはみ出さないように生きてきた。

はたらきたくない

はたらきたくない

大学は地元の大学に進学した。けれども地方出身の同級生も結構いたりして、新鮮だった。私は上京というものがよくわからない。生まれた時から東京の近くに住んでいるので。あまり先のことは考えてなかった。

 

親が自営業だった。だからサラリーマンというものがよくわからなかった。学生時代は親の仕事を手伝っていた。それで数千円のバイト代をもらっていた。学生時代はそれでやりくりしていた。

 

サラリーマンのイメージがよくわからなかった。と、いうか働く意味もよくわからなかった。だから就活も苦労した。通常、上手くやってるやつは春には内定をもらっていた。でも私は夏になっても内定がなかった。暑いのに、スーツが脱げなかった。普通のサラリーマンはクールビズだというのに…。

 

ひとりではどうしようもないので、人を頼ることにした。大学就職課と学生向けのハローワークが六本木にあった。求人情報や面接の練習を得ていた。ひとりではどうしようもないので、大人の力を借りようと思ったのだ。親は自営業だったので、就活のことなんてわからないから。就職課から電話がかかってきて、会社を紹介されて受けてみたら内定があっさりもらった。

 

地獄のような就活が終わった。そこまでして働きたかったのに…。そして平成22年に社会人になれた。同期入社は8人。時は流れて令和2年。同期入社は3人になっていた。みんないろいろ事情があって辞めたり、転職したりして辞めていった。

 

先週、同期のライングループで、同期が辞めるというメッセージがあった。なんで辞めるかとかは多くは語らなかった。次は決まってるのというやりとりで、ニートになるのだという。正直、羨ましかった。働きたくないのが本音だ。

 

持病がひどかった頃、会社を休職していた。ニート体験みたいなものだった。何をしていたのかはあんまり覚えてない。河川敷をランニングしていたのは覚えている。それかHuluをずっと見ていた。ニートだからといってアニメを見ているわけではないのだ。海外ドラマを見ていた。

今は盆休みで夏休みを満喫している。夜更かししていてもいいし、朝もいくらでも寝ててもいい。ここは天国か。こんな生活がずっと続けばいいのに。