こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事の行き詰まり

所属する部署で聴こえてくる悪口に耐えられなくなった俺は、上司に言って、働く事業所を変えてもらった。これにより悪口は確かに聴こえなくなったのだが、別の問題が出てきた。働く場所は変わったものの、所属する部署は変わらなかったので、仕事がとてもや…

転職活動

前の事業所では、後ろから横から悪口が聴こえてきていて、仕事に集中することができず、うつ病になってしまった。この悪口も上司は幻聴だというけれど、本当のところは不明である。本当は言われていたのかも知れないし、俺の幻聴なのかも知れない。特定の人…

症状の改善

悪口を言っていた人達と会ったが、何も言われなかった。むしろ、前と同じように接してきたので、俺は安心した。俺は悪口など言われてないのだ。そう思えるようになったのだ。そこで、悪口を言われ続けていた前の事業所に、段階的に戻って様子をみることにし…

前進

送別会での飲み会で彼女らと、コミュニケーションをとることで、今まで悩んだり、恐れていたことは何だったのだろうと思えるようになってきた。周りからの悪口が聴こえてきて、恐怖を感じてうつ病になってしまったのだが、その飲み会では、まったくそういっ…

再会

復帰後の職場では、電話ごしの悪口に悩むものの、まあなんとかやりくりをしていた。この悪口もうつ病の症状のひとつであるらしい。精神科の先生からは、そう言われている。しかし、当時の俺はそうやすやすと信じられる精神状態ではなかった。周りから悪口を…

休職があけてから

あっという間の休職2週間であった。しかし前と同じ状況だと悪口が聴こえてくる。そこで、上司に相談して、環境を変えてもらうことにしてもらったのである。具体的にいうと、職場を別の事業所に変えてもらったのである。これなら、彼女もいないし、周りから悪…

休職することに

うつ病と診断された俺は、会社を2週間程休むことになった。休みの間、Huluという動画見放題のサイトをよく見ていた気がする。何も考えなくていいからだ。そうでもしないと、会社で言われた悪口のことばかり考えてしまうからだ。別に、死のうなんて思ったこと…

精神科のセカンド・オピニオン

初めての精神科医が信じられない、という状況に陥ってしまった俺は、実家近くにある精神科を紹介してもらった。いわゆるセカンド・オピニオンというやつだ。その先生はとても人気の先生で、初診まで2、3ヶ月待ちだという。会社の紹介だということで、その辺…

初めての精神科

俺には、幻聴が聴こえている。そう上司に判断された俺は、会社から最も近い精神科にいくこととなった。漫画に出てくるようなジイさんのような先生であった。いままで自分に起きていること、悪口が周りから聴こえてくることなどを話した。話が終わった後、そ…

発症

彼女に告白して、フラれてから、俺に対しての悪口が特に酷くなってきた。それまでも悪口は聴こえてくるはものの、特定の人たちが数人、言っているだけだった。しかし、今回はキャビネットを隔てた別の事業部からも、アイツ意味わかんねーとか、iPadの話しか…

告白(2回目)

その日は、雨が降っていた。俺がババア、ババアと言っていた女性は、怒っていた。「アイツは気持ちを知ってるくせに」とかなんとか言っていて、資料の紙をバンバン叩いていた気がする。彼女が俺に告白してくる。そう聴こえてきたのに、彼女は何にもしてこな…

職場にて

ババア、ババアとわめき散らして、そのまま家路についたのであった。次の日、彼女が俺がババア、ババアと言っていた女性に相談していた。「やっぱり告白する」と言っていた。俺に告白するのであろうか。そんなことを考えていた。彼女の方から聞こえるサムシ…

飲み会にて

フラれはしたが、俺はまだ平気だった。平然としていられた。そんななか、彼女も参加する職場の飲み会があった。特に彼女と話すことは、なかった。しかし、ヒソヒソ声でいつも俺のことをいっている別の妙齢の女性をババアと呼んで悪口をいっていた。酔いすぎ…

告白

彼女は怒っていない。それがわかっただけでとても安心したのだった。彼女に告白しなければならない。彼女と付き合わなばならない。あの頃、そうしなければならない。そう思い込んでいた。彼女のことが好きだとかは関係がなかった。周りの声がそうさせていた…

ディナーの次の日

彼女ともう1人の男とディナーの次の日の朝は、気分が悪かった。多分、飲みすぎたせいだろう。会社にいって自分の席につくと、ヒソヒソ声が、聴こえてきた。彼女は外出していなかった。気分が悪かったので、風邪を引いたといって会社を早退した。次の日、彼女…

年が明けてから

クリスマスイヴが終わり、気がついたら年末だった。相変わらず彼女とはなんとなくぎこちない関係が続いていた。そんなこんなで、彼女と俺のことについて話しているようなヒソヒソ声が聴こえてくる。お似合いだの、意気地なしだのと聴こえてくる。俺は彼女と…

クリスマスイヴの約束

周りの声で、すっかりその気になってしまった俺は、彼女をクリスマスイヴの日にディナーデートに誘った。結果はOKだった。場所は北千住にした。そしたら後輩の女の子も連れて行くと彼女が言った、いきなり二人だと気まずいからであろうか。と、俺は思い三人…

違和感

そんなこんなで、社内で彼女とコミュニケーションをとっていると周りから冷やかしのような視線が当然ながら向けられる。ただ俺は彼女と話していただけなのに、同じ部署の女性社員からヒソヒソ声で何かを言われている感覚に襲われてる気がした。気になってし…

淡い恋心

皆さんは、鬱病と聞いてどんなイメージをするだろうか。只の甘えだとか、精神的なモノだとか心の風邪だとかいったところであろうか。あるいはネットスラングでメンヘラとか言われていて差別的な見方もある。俺もそんなイメージをもっていて、自分には関係の…