こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

あの店員さんがすごい

▲ ここに「心に残る店員さんとのお買い物のエピソード」を書こう

 

音楽を聴くようになったのは中学生の頃。中学生の頃は兄貴のおさがりのステレオで聴いていた。B'zとかサザンを聴いていた。今でもB'zを聴くと思春期のことを思い出したり、思い出せなかったり。中学生の頃、好きだった子が椎名林檎を聴いていたので私も聴いていた。甘酸っぱい青春。

 

高校生になった。バイトに明け暮れていた。バイトが楽しかった。で、お金も貯まってきたので、MDコンポを買いに家電量販店にGO。今はなき、かつて川崎ダイスにあったさくらやである。

 

当時、パソコンは持ってなかったので、情報源は、バイト先で先輩からの情報。当時、オンキョーがいいのではと漠然と思っていた。オンキョーは今はアレですけど、当時はすごかったんだから。

 

店員さんにオンキョーのMDコンポが欲しいんですけど、と何気なしに聴いてみた。オンキョーのやつと伝えたけおど、オススメされたのはDENONだった。価格も安いし、音質もオンキョーに勝るとも劣らないですよ。

 

サラリーマンになってわかるが、ノルマが課せられている。店員さんも自分のノルマがあるのに、安いコンポを進めてくれた。今でも嫌になるのが紳士服家で五万で2着と伝えても平気でオーバーしてきやがる。頭に来てもうスーツはユニクロでしか、買ってません。サラリーマンだからノルマはわかるけど…。

 

音とかどうでも良くて安いから買った。でもコレが大正解だった。テレビとコンポをつなげてライブDVDの音がコンポが大迫力で聴くことができた。あと何と言ってもライブ音源をMDに録音することができた。高校生の頃、ライブに行くのが今ほど敷居が低くなかった。ぴあとかに電話しないといけない。そこでライブDVDが大活躍ってワケ。高校に通学してる時はずっと音楽を聴いてた。音楽はいつも寄り添ってくれた。あのさくらやの店員さんのおかげで高校時代の音楽ライフは充実した。高校には友達が少なかった。ぼっちというわけではないけど。クラスに2人くらいしかいなかったというのが正直なところ。でもいつも音楽を聴いていたので、なに聴いてるの?と話しかけてもらえたこともある。音楽が架け橋となって人を繋いでくれた。あのさくらやの店員のおかげだ。余談だが、DENONというオーディオメーカーは今でも信頼している。スピーカーもDENONだ。あの頃と同じく、DENONで音楽を楽しんでいる。