こころのリハビリ日記プラス

精神病とのちょっとした闘病記みたいなものです。

もやもや

私の務めている会社には労働組合がある。選挙によって選ばれた人たちが組合活動をしている。今日も選挙があった。組合の委員候補にノミネートされてしまった。私は定時に帰っているので、それが気に食わない勢力にはめられてしまった。

 

昼に組合から連絡があり、選挙のポスターに私の顔写真を掲載させるこになった。無愛想な顔写真をとった。落選したい。組合活動なんてしたくない。いろいろ面倒なことに巻き込まれてしまう。

 

もう努めて10年近くになるが、こういうことをやる年代になってしまった。選ばれたらどうしよ。面倒だなあ。労働組合が雇用を守ってくれている側面もあるので、仕方がないかあ…。いやしかし、面倒だ…。

 

病気について書く。組合は人間関係が面倒なので、また病むかもしれません。最悪、病気がつらいのでやれませんという話をする。病人になんてことをやらせるんだ…。まあ、理由ができていいか。組合でまたメンタルを壊して、また休職すればいいんだ。やるきをなくした。明日は会社を休みます…。

 

ポジティブには受け止められない。面倒で、嫌な仕事を押し付けられてしまった。どうか、落選しますように。

 

---追記---

部長に相談した。そしたら部長は組合委員長にかけあってくれて、選出を止めてくれた。病気の人は除外してくれる制度があって、一筆書いて提出した。うつ病(統合失調症)により通院中なので、選挙を辞退しますと書いた。受理されたらしい。部長のおかげでなんとかなった。人に相談してみるものだ。

 

…受理された後、被害妄想に襲われた。あいつやりやがったとか、笑い声に機敏になった。今日は頓服の薬を飲み忘れたので、いろいろ考えてしまう。私は病気を理由に逃げてしまった。でも、通院してるし、マジの病人だから仕方がないと思うようにしてる。今は仕事が出来ないけど。

 

また仕事でミスをした。明日、怒られるかも。明日は休みたい。なんとなく経験からわかる。上司に詰められる未来が想像できる。勘弁してほしい。明日はどうしようかな。悩んでいる。明日がどうなるかわからない。

 

…いろいろ考えて涙がでてきた。どうしようもない未来。仕事のできない冴えない中年の生活。孤独な老後。いじめられていた高校生くらいの時を思い出す。明日がくるのが本当に嫌だった。学校に行きたくない、が会社に行きたくないに変わっただけだ。何も進歩していない。変われない。

 

…変わりたい。ダメな自分から。仕事のことだけじゃない。いろんな意味で変わりたい。自己啓発本を読んで満足するんじゃなくて、何かアクションをしなくちゃ。このままじゃどうしようもない未来しかない。絶望の未来しかない。学生の頃、無い内定だった時、会社に勤めれば幸せになれると思っていた。そんな簡単な話ではなく、会社ではいろんなことがあった。失恋したり、病気になったりして。もうこの先、人生が上昇することはないと肌感覚でわかる。何もいいことがない。

 

転職活動する人や婚活する人の気持ちがよくわかる。何か変えたいのだ。仕事やパートナーがあれば人生が変わると信じている。否定はできないが、そんなに単純なものではない。私は転職したことがないから分からないが、仕事を変えたら変えたで悩みはあるだろうし、パートナーがいれば幸せになれるかというとそうではない。もし、鬼嫁と結婚したら人生が詰む。転職活動や婚活は生活を変えるガチャみたいなものでは…

 

うまくカードをひければいいが、もし最悪のカードをひいたら最後。人生は下降していく。そして浮き上がることはない。

 

…今、言葉が流れてくる。躁のサインかもしれない。このブログの初期の頃、言葉が溢れてくることがあったのだが、躁のサインだった。今日は、薬を飲んで寝る。